熱中症予防には上部頚椎の調整と鍼が効きます!
2018年07月31日
みなさんこんにちは。
大阪市福島区のストレートネック、硬膜問題専門 カイロプラクティック整体ヘンミの逸見です。
『頭痛、首痛、肩こり、腰痛、手足のしびれなどでお困りのあなたに
根本から改善する整体をご提案!』
今年の夏は豪雨や逆走する台風など異常気象が起こり西日本では多くの方が犠牲となりました。
自然災害が非常に少ないと言われている私の出身地である岡山でも豪雨によって多くの被災者が出ています。
さらにチベット高気圧によって日本のみならず世界中で異常ともいえる酷暑となり熱中症で多くの方々が犠牲となっております。
やりたい放題の人類に地球が怒っているのかもしれないですね!
さてこれだけ暑いと頭が重くなったり、ぼ~っとしたり、もしかしてこれって熱中症?と思う方も多いと思います。
このような時、脳に熱を持っているか(熱中症の予兆)?脳が疲労しているか?が自分で判断できる方法があります。
下の写真のように上まぶたを引っ張り上げ、目を下に向けます。
写真のように白目の中央にこのような太い血管が走っていると脳に熱を持っている可能性があります。
もしあなたの白目がこのような白目でしたらうなじに保冷剤などを当てて冷やしてください。
またこのサインは脳疲労(物忘れや考えがまとまらないなど)を起こしていますので鍼による施術をします。(下の写真のように刺します)
私が鍼灸の勉強でお世話になっている先生(七星論宗家)はこの鍼の施術を患者様にしたところ多くの方の低下した記憶力が回復したそうです。
施術回数は週に1度~2週に1度を4回程で記憶力が上がるそうです。
実際に私もこの鍼をやってもらいましたがぼ~っとしていた頭がす~っとクリアになりました!(上の写真が私です)
ここまでは鍼施術による熱中症対策のお話でしたが、ここからは簡単にカイロプラクティックによる熱中症施術の説明をしたいと思います。
骨格の歪みがなぜ熱中症に影響するかと申しますと、上部頚椎(第1,2頚椎)は脳への血流や自律神経に非常に影響を及ぼしているのですが上部頚椎が歪むことで脳や自律神経の働きが悪くなります。
熱中症とは…『産熱と放熱』のバランスが乱れたり、発汗が上手くできなかったりすることで起こる健康障害の総称です。
自律神経は人間が生きる上で意志とは関係なくオートマチックに生命活動を維持してくれる神経のことをいいますが、その自律神経の機能の中の熱中症に関係するのがなどがあります。
上部頚椎に歪みがあると自律神経の働きが低下し、熱中症に関係のある「血流の調節」、「血圧の調節」、「体温の調節」、「発汗機能」の働きが上手く機能しなくなり熱中症を発症しやすくなります。
カイロプラクティックの施術自体が発症してしまった熱中症を治すことは難しいと思いますが上部頚椎を調整することで自律神経の働きが良くなり熱中症になりにくい体になっていきます。
もちろん一般的に言われる「室内の温度調節」「水分、ミネラル(塩分)の補給」などをこまめにすることは言うまでもありませんが。
当院は「カイロプラクティック」や「オステオパシー」、「七星理論による鍼灸施術」などを融合した整体『オーソバイオティック』とをしております。
熱中症になりやすい体質の改善、その他お身体の不調でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください!
まだまだ暑い日が続きそうですが熱中症に気を付けてどうぞお体ご自愛くださいませ。
本日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
カイロプラクティック整体ヘンミ 院長 逸見茂樹