ストレートネックのなれの果て…頚椎ヘルニア、頚椎症

2017年05月27日

ストレートネックのなれの果て…頚椎ヘルニア、頚椎症

みなさんこんにちは。

最近よく耳にするスマホ症候群。

みなさんは実際のところどのようなものだと思われますでしょうか?

症状で言えば頭痛、首肩のコリや痛み、眼精疲労などが挙げられます。

頚椎(首の骨)の状態はストレートネックと呼ばれる状態になっていることが多いです。

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当院でも首の痛い患者様が整形でレントゲンを撮るとストレートネックですと言われましたと仰る方が大勢いらっしゃいます。

昔私はまだ骨格の矯正治療をする以前は整形で首の骨が歪んでると言われた患者様に、マッサージをして首の筋肉の状態を良くしておけば大丈夫ですとよく言っていました。

今から考えるとよくもまあこんなでたらめを言っていたものだと情けなくなります。

首の痛みをマッサージ等の治療でごまかしていると毎度申してますように歪んだ骨格は更に歪みがきつくなります。(これは私自身や数名の患者様のレントゲンで確認いたしております。)

ストレートネックでの椎間板の状態は頚椎と頚椎との間で常に圧迫されているので椎間板の中心の髄核と呼ばれるゼリー状の物質が椎間板からはみだしてしまいます。(あんこのはみ出た大福もちみたいになります)

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それが頚椎ヘルニアと呼ばれ、神経を圧迫することにより手にシビレや痛みが出てくる原因となります。

更に歪みが進みますと、今度は骨の変形(骨に棘が生えてきます)が始まります。

その棘が神経に触れますと、やはり手にシビレが生じるのですがヘルニアとの大きな違いは、ヘルニアは飛び出た髄核(あんこ)が矯正治療により椎間板の中に戻すことが可能ですが、一度生えた棘は矯正治療をしても消える事はありません。

 

みなさまにお願いです。

ご自身がスマホ症候群ではないかと思われたり、ストレートネックと言われた方は一度我々「最先端骨格矯正」の治療院にご相談ください。

我々はストレートネックを治すことが出来る数少ない治療院です。

決してストレートネックを侮らないでください。二度と取り返しのつかない事になることもあります。