首の歪みは熱中症と関係がありますか?
2017年05月27日
首の歪みは熱中症と関係がありますか?
みなさんこんにちは。
毎日うだるような暑さが続きますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
毎年この季節になりますと熱中症の話題が尽きません。
以前に比べますと高温多湿となり熱中症になりやすい環境になってきているのが一番の原因だと思いますが、骨格の歪みを治す専門の私としましては頚椎の歪みも熱中症を引き起こす原因の一つだと考えております。
特に上部頚椎に歪みがありますと自律神経の働きが悪くなります。
以前にも自律神経に関しましてお話させていただいたことがあるのですが、自律神経の働きの中に体温調節や発汗があります。
自律神経の働きが悪くなりますと体温調節が出来なくなり気温の変化に対応しきれずに熱中症になるのです。
また高齢者においては年齢と共に温度を感じる感覚神経の働きも鈍くなり、真夏の暑い日でも平気でエアコンを使わないで窓を閉めている高齢者もいらっしゃるそうです。
このような状況においても水分や塩分を摂ることなく、やがて熱中症になっていきます。
予防法は様々な情報がありますので省略しますが、私の立場からいたしますとやはり歪んだ頚椎を治し自律神経の働きを良くすることは必要であると思います。