最先端骨格矯正で高齢者の巧緻運動障害は改善されますか?

2017年05月27日

最先端骨格矯正で高齢者の巧緻運動障害は改善されますか?

みなさんこんにちは。

今回は高齢者の巧緻運動障害についてお話させていただきます。

箸を使いにくくなった、財布から硬貨を出しにくくなった、ボタンをはめにくくなった等の症状は手指の巧緻運動障害と呼ばれ頚髄障害の重要な兆候ですがある程度お年を召された方は大なり小なり巧緻運動障害が見られます。

                     

 

例えば駅などの券売機で並んでいると高齢者の方がお財布から硬貨を取り出すのに四苦八苦していたり、お食事の中上手く箸を使えず食べ物を下に落としたりします。人間は様々な情報が脳で瞬時に処理されて動作をします。

その脳で処理された情報をもとに神経が伝達され体を動かすわけですが、その神経が走っている脊柱が歪んでいると当然神経の伝達が悪くなります。

一般的に背中や腰が大きく曲がった高齢者の動作を見てみますとお分かりになると思いますが、指先の細かい動作はもちろんの事あらゆる動作が緩慢です。

また話す速さもゆっくりです。
                          

 

反対に背筋がシャンと伸びた高齢者の動作は比較的機敏で話す速さも速いように思います。

TV等で活躍されている俳優さん等は大抵背筋が伸びており動作や滑舌も若い方に引けを取りません。

やはり骨格がきれい(姿勢がきれい)な方は脳からの神経伝達がスムースなのでしょう。

私の治療院でのエピソードですが、90歳近い患者様が骨格の矯正を始めて10回もならないうちに食べこぼしがほとんどなくなったそうです。

きっと脳からの神経伝達が良くなり、箸を上手く使えるようになったからなのでしょう。

このことは患者様ご本人でなく、治療に付き添いで来られるヘルパーさんが、その患者様の家を掃除していて気付いたそうです。

いつも食卓の下に食べたものがたくさん落ちていたのが、治療を開始して食べこぼしたものをほとんど見なくなったそうです。

 

最先端骨格矯正はそのような高齢者の巧緻運動障害にまで効果をもたらせます。