骨格矯正で血流が改善するって本当ですか?

2017年05月27日

骨格矯正で血流が改善するって本当ですか?

みなさんこんにちは。

今回は前回の高齢者の患者様のエピソードの続きです。

前回はその高齢者の患者様が食事の際食べこぼしがなくなったというお話でしたが、今回はたった一回の頚椎への矯正で足に血が通いだしたというお話です。
                                             

この患者様は80歳後半の女性の患者様です。


頭がふらつき、歩くとき足元がおぼつかない状態で、病院に行っても歳のせいにされ大量の薬を出され、飲んでも良くなるどころか副作用でしんどいばかりだったそうです。

この患者様のヘルパーさんが当院の昔からの患者様で当院に紹介してくださいました。

レントゲンを見てみますとやはり上部頸椎に問題がありました。

矯正治療をするために待合から入って来られる際、今にもこけそうになる位おぼつかない足取りでした。

何とかベッドに乗って頂き上部頚椎を矯正したとたん「いやっ、足に血がスーッと流れたみたい。足が暖かくなった!」と仰いました。

一回目の治療は頚椎のみで他は全く触っていません。

ベッドを起こし治療は終了しました。

ベッドのステップから降りたとたん先ほどのおぼつかない足取りから一転、すっすっと明らかに先ほどより早く歩けるようになってました。

実はこのような事はご高齢の患者様ではわりとよくあることなのです。

その後治療を継続していくうちに、頭のふらつきはなくなり、足も踏ん張りが効くようになりました。

あと、不安定だった血圧が130/80で安定するようになったそうです。これは今までなかったことだそうです。

上部頚椎は脳幹と呼ばれる自律神経の最高中枢があり、そこを矯正することにより血液の循環がよくなり、血圧も安定したのです。

                                              

その他脳幹には、体温調節、呼吸、消化吸収、心臓の拍動等生きる為の機能が備わっています。


最先端骨格矯正は骨格の改善だけでなく、脳幹への刺激により自律神経のバランスをよくし貴方様を真の健康に導いていきます。