最先端骨格矯正とVDT症候群について

2017年05月27日

最先端骨格矯正とVDT症候群について

皆様こんにちは。

皆様は「VDT症候群」という言葉をご存知でしょうか?
別名を「テクノストレス症候群」とも呼ばれています。

「VDT症候群」とは「Visual Display Terminal Syndrome」の略で長時間パソコン、携帯電話、ポータブルゲーム等のディスプレイ画面を見る事による目の疲れ、首や肩の痛み、頸肩腕症候群、頭痛や不眠、うつ病等様々な症状を指します。

最近よく耳にする「スマホ症候群」もこの「VDT症候群」の一つです。

最先端骨格矯正の観点から「VDT症候群」を分析してみますとディスプレイ等を頚椎が前傾した状態で毎日長時間見ていますと本来前弯(顔に向かってカーブしている)している頚椎がストレートネック、更には頚椎が後弯して平均5~6kgある頭を支えるのが困難になります。

一説によりますと頭が2.5㎝前に出るごとに首に約4kgの負担が増加されるとの事です。

頚椎が後弯してしまいますと普通に正面を向いていても頭の位置が前に出てしまいます。

それにより先ほど述べました首や肩の痛み、頸肩腕症候群を引き起こします。

また更に頚椎のカーブが消失する事により第一、第二頚椎に歪みが生じ、自律神経が不安定になり頭痛、不眠、眼の奥の痛みが生じます。

予防には作業中に適度に休憩を入れ、ストレッチ等をするようにしましょう。

しかし先ずは症状の程度にかかわらずレントゲンで現在の貴方の骨格を確認
しておくのは言うまでもありません。

もし少しでも歪みがあれば早いうちに治しておく事が貴方の将来の健康に繋がります。