産前の骨盤矯正って何ですか?【プレマタニティー骨盤矯正】

2017年05月27日

産前の骨盤矯正って何ですか?【プレマタニティー骨盤矯正】

みなさんこんにちは。

よく産後の骨盤の開きとか産後の骨盤矯正とかお聞きになった事はあると思いますが、産前の骨盤矯正はあまり聞いたことはないのではないでしょうか?
                           

産後の骨盤の歪みをそのままにしておくと、腰痛、坐骨神経痛、生理不順、冷え性、むくみなどが起こる可能性があります。

そういった意味では産後の骨盤矯正というのは大切であるというのは間違いはないのですが、それよりももっと大事なのが産前の骨盤矯正です。

それはなぜでしょうか…?

まず一つ目に骨盤が歪むと骨盤神経叢からの神経伝達が悪くなり正常な生理機能を果たさなくなり不妊症になる恐れがあります。

そしてもう一つに骨盤に歪みがあると、子宮内で胎児がグルグル回転することがあります。

その際へその緒が胎児の首に巻きつく可能性が高くなり、胎児の脳に血液が流れにくくなります。(脳に酸素が運ばれなくなる)

それが原因でアスペルガー症候群(自閉症の一種)になると言われております。

また出産時、首にへその緒が巻きついていると脳に障害をもつことになったり、最悪死産という可能性もあります。

産後の骨盤の歪みによる様々な症状はある意味取り返しがつくものですが、胎児の首にへその緒が巻きつく事は取り返しのつかない悲しい事態になりかねません。

これから結婚して子供を産みたいという方は必ず骨盤(骨格)の歪みを治してもらっておいてください。
                          

ちなみに骨盤矯正をしてもらう際は足の長さで骨盤の歪みの有無を鑑別する治療院は行かないでください。

なぜなら足の長さでは骨盤がどのように歪んでいるかは分からないからです。

以前このブログで投稿したことがありますが、足の長さが違っていてもレントゲンを撮ってみると骨盤は全く歪んでなかったり、反対に足の長さは同じでも骨盤は歪んでいたりすることは普通にあります。

足の長さのみで骨盤の歪みを判断され矯正された結果、歪みを作ってしまう恐れがあるのです。