自分のレントゲンで証明!歪みを放置するとさらに歪みが悪化します!

2017年05月27日

自分のレントゲンで証明!歪みを放置するとさらに歪みが悪化します!

みなさんこんにちは。

今回は私の骨盤のレントゲン写真をみていただきたいと思います。

H21年に4ヶ月間矯正治療をしてもらい歪んでいた骨盤が完全ではありませんが、ずいぶん改善しておりました。

腰痛をはじめ、左腕の疼きもなくなり調子が良かったので、まだ歪みが残っているにもかかわらず治療を中止してしまいました。(患者様が調子が良くなると矯正治療の途中で止めてしまう気持ちはよく分かります。)

歪みが残ったままそれを放置しておくと近い将来どのようになるかは頭ではよく理解できていましたし、患者様にそのことを毎日のようにお話する立場でありながら楽になると、通院するのが億劫になるものです(笑)。

H23年にあるお医者様と知り合いになりそこで私のレントゲンを撮っていただきCDに焼いてもらいました。この頃はまだ矯正の治療効果が残っていましたのでそのレントゲンは確認していませんでした。

*ちなみに矯正治療により骨格を改善して良くなった症状は他の治療よりもずいぶん長持ちします!

そして昨年の暮れから腰痛が再発、足のシビレも併発。右腕にも時々電気が走るようになりました。

今年に入りその症状は更に酷くなりました。

私はきっと骨格の歪みが悪化してきたものと感じ5月に再びレントゲンを撮ってもらいました。

早速、オフィスに戻り分析してみると、ビックリ!!…首の傾きと骨盤の歪みがH21年に撮ったものよりも更に歪みがきつくなっていました。

Img_6369_3Img_6370_3上の写真はH21年のもの。下の写真はH25年のもの。下の写真のほうはずいぶん左に傾いています。また〇で囲んでいるところに骨棘が現れています。実はH23にはすでに現れていました。

 

そして極め付け、3番目の腰椎の左側に水牛のような立派な角・・・そう、骨棘が出現していました。

Photo_3

しかしのちほどH23年に撮ったものを確認すると、そのときにはもうその骨棘は出ていました。

毎日の様に痛みで苦しんでいる患者様を診ていると将来的には私もこのような痛みで苦しむことになると思い恐怖を感じ、再び矯正治療に通う事にしました。

患者様にはいつも口を酸っぱくして言っていることを自分自身で身を持って体験することになるとは・・・(涙)。

皆さんもこのような不幸なことにならないためにも歪んだ骨格はきちんと治してもらいましょう!

「私は治してもらってるから大丈夫!!」って?何を根拠に仰ってるんですか?           

レントゲンで歪みをきちんと見てもらって、矯正してもらってますか?そして歪みが改善されたかどうか再度レントゲンで確認しましたか?

触診や足の長さだけでは骨格、骨盤の歪みは決して分かりません。ボキボキしても治りません。それどころか歪みは悪化してしまいます。

レントゲンで確認せずボキボキ矯正をしてもらっている方、一度貴方様の骨格の現状をご確認ください!

大変なことになっているかもしれません…。