ストレートネックよりも『硬膜の緊張』が重要なわけ。
2018年04月2日
みなさんこんにちは。
大阪市福島区のストレートネック、硬膜問題専門 カイロプラクティック整体ヘンミの逸見です。
『頭痛、首痛、肩こり、腰痛、手足のしびれなどでお困りの貴方に根本施術をご提案!』
当院は長年ストレートネック(骨格の歪み)の改善専門院として施術させていただいておりました。(症状の改善よりも骨格の改善を優先に施術していました。)
もちろん今でもストレートネックをはじめ骨格の歪みの矯正はさせていただいておりますが、今当院の施術で一番重要視しているのは「硬膜」です。
あまり聞き慣れないと思いますが、くも膜下出血で有名なクモ膜の外側にある膜のことです。
では何故「硬膜」を重要視しているかと申しますとストレートネックや骨格の歪みにとても密接に関係しているからなのです。
硬膜が何らかの原因によって緊張すると筋肉や靭帯などの軟部組織が硬くなり痛みの原因となりますが、その緊張した硬膜が骨盤の傾きを引き起こします。
いわゆる骨盤の歪みとなります。
骨盤が傾くとその上にある脊柱は曲がることでバランスを取るようになり首の傾きを引き起こします。
また硬膜は頚椎1番、2番に付着していますので硬膜が緊張すると第1、第2頚椎が後方にずれその下の頚椎も連動しストレートネックになります。
もちろんムチウチや転落、転倒も直接的に頚椎を歪めてしまいストレートネックの原因になりますが、ムチウチや転落、転倒は硬膜の緊張の原因となりますので骨格の矯正をする際は先ず緊張した硬膜を緩める必要があります。
当院での初診時の施術は硬膜を緩めるための『秘の一点法』と『上部頚椎矯正(第一頚椎)』の施術しかしておりませんが硬膜を緩めるための『秘の一点法』をしたあと首と腰の動きを確認していただくとほぼ100%の方が改善(可動域の拡大、痛みの減少)が見られます。
頭を2分間触るだけで痛みの軽減と可動域の拡大がみられるのは凄いことだと思いませんか?
次回に続く…
本日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
カイロプラクティック整体ヘンミ
院長 逸見茂樹